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日展への道05’総括

2005年10月27日 21:44

 日展の入落を知るには会場の掲示板か、今年からネットでもタイムラグ無しに確認できる。まあ一般的なのは審査結果を速達で郵送してもらう。 この速達ですが悲しいかな何度も出品していると中身を確認しなくても入落わかってしまうのです。厚みが全く違うのです。入選している時は本当に厚いのです。今回は当然ペラペラのが郵便配達の兄ちゃんの手にあるときから落選ってわかってました。

まあ今回の落選は案の定の結果といえるでしょう。もし入選していて他の作品と一緒に陳列してあったら違和感ありすぎなのは容易に想像できる。
 大体公募展というシステムは公募団体の理念や表現方法に賛同する同志を集めその中で大きなピラミッドを形成し、そのピラミッドの大きさが作品の付加価値を産む。公募展に出すという事は作品の発表というよりそのピラミッド型の価値を得るため、またそのピラミッドを守るために出品するといった方がしっくりくると思う。 会場へ足を運んだ人ならわかるかもしれないですが、会場の陳列風景を見たら決して鑑賞者に優しいとは言い切れない陳列だと思わずにはいられないことでしょう。 なぜ優しさが足りないのかは上記で示したように同志を集めるという事が目的で作品を鑑賞してくれる人のことはそれほど重要視されていないということでしょう。しかし集客する事がピラミッドをより価値のあるものにするのだから客を呼ぶけど団体側はその人たちに作品の鑑賞は望んでいないのかもしれないし、鑑賞する人も自分の知り合いとか身内の作品だけ見てその他は全く印象に残っていなかったりしているのも現状として認識しておくべきだと思う。 一側面ですけどね。

 そんな基本をふまえて私も出品しているのですが、今回の製作で大きなテーマは「面白いか面白くないか」それも製作者も鑑賞者も。
公募展なんて傾向と対策が出来ていれば言葉が悪いがくそ面白くないカルチャーセンター発の作品でもばんばん入選する。今回の私はやらなきゃいけない傾向と対策を完全に無視しました。だってそんな事やっていたら面白いと思えるわけないから。

相容れない事を上段に構えた結果当然落選。本当のところは団体に対して危機感を感じている審査員が面白い審査をしてくれるのをちょっとだけ期待していたんですけどね。 審査員といえばピラミッドの中腹を登っているぐらいだから一番しがみ付きたい時期か。 
なんか愚痴ですねこれじゃ。落ちたままじゃ辞められないので来年も出品しますよ。
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