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感想

2008年09月21日 18:32


今回のブログは何が言いたいかわからない内容のチラシの裏的ななもんです。





田原市文化会館からpullmanに至る一連の巡回展が終わりました。
中央の展覧会やグループ展とは違う個展形式の展覧会を小規模ながら初めて開催できたことは、
長いことかかっていた靄が晴れていく気がして大変有意義な個展だった。

「生活の中の彫刻展」というサブタイトルで行った今回は私自身が考える普段の生活と乖離しない生活に溶け込める作品を職業彫刻家として表現してみました。

職業としての彫刻家は必ず作るものには施主がいて、その要望にどれだけこたえることができるかが、
絶対的価値観であってそれ以外はなるべく排除してこその職業彫刻家の本懐だろうと頑なに今でも信じているわけですが、その頑なさがピントをずらすことも実際問題として多々ありそれが靄となって私の行く末を朧げにしている。

今回は不特定のたまたま出会うであろう人の為に生活の近くに彫刻を置くという行為の提案だったと思う。

彫刻の持つメッセージを排除し「彩りとして彫刻がある生活」がどんなものになるのかという事を想像してもらう事を主とし、その想像力が長いこと続けば私と作品を観て想像を膨らませた私じゃない誰かは共通の鍵みたいなものを得たことになるのじゃないだろうか。それが正しい形の彫刻という自己完結型のメディアのあるべき姿じゃないのかな。 その一端は発表できたと思う。

造ったモノが主役じゃない。私と私じゃない誰かが感じる鍵みたいな何かが彫刻なんだろうね。




今回の個展に来てくれた方ほんとにありがとうございました。

場所を提供してくれたpullmaの牧野さん。ありがとうございます。ネコの作品も購入していただきありがとうございました。
会場の場所からや顧客の紹介から新聞社への紹介に至るまで多岐に渡って協力してくれたえみっとの稲見さん。ありがとうございました。
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