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 性能試験と海の恵み

2012年11月26日 22:06

ここのところ不調気味だった車のバッテリを交換した。
エンジンのかかりが段違いに良くなった。 毎日の使用ではなかなか調子が悪くならないと気がつかないのは、自分の体と似たところがあるようだ。

アトリエにくる営業の人からなかなか評判が良いといわれてた映画を見た。

最強のふたり。



なかなかいい映画だけど、実話を元にって言われると逆に斜に構えてしまうな。


以前作った簡易ロケットストーブ的なものの性能実験をしてみた。


ガンガン薪を投入してどれくらい薪を消費するのか、どんなときに煙が出るのか2時間ほど試してみた。
火力の調節は若干要領がいるようだが薪の消費はそんなに多くはなさそうだし、煙は燃焼の初めと炎が無くなった後の燃え残りがある時と、紙とか小さなものの急激な燃焼時くらいしか、煙を確認することはなかった。

ただそんな試験をボケーっとやるほどセミリタイヤ生活していないので、ストーブの上で頂きものの大アサリと茄子を焼きながら酒を飲むことにした。

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結論 大アサリは醤油じゃなくてめんつゆが一番うまい。

結論 外で食うと大概何でもうまい。








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対岸の街

2012年11月19日 22:06

昨日は駅伝の沿道での応援に後ろ髪惹かれつつ対岸の街一色町へ行ってきた。
現在私が師事している先生の個展を拝見する為。

昼過ぎに会場に付いて一通り見学して13時過ぎ。
戻って仕事という気分じゃなかったので、吉良町にある尾崎士郎記念館へ。

吉良といえば吉良三人衆。
吉良上野介、吉良仁吉、尾崎士郎。

その尾崎士郎の作品の中で群を抜いて有名なのは「人生劇場」
15年くらい前に「人生劇場・青春篇」を読んで初めて吉良出身なんだと、当時望郷の念も相まって結構残る作品だった記憶があった。

人生劇場  青春篇 (角川文庫)人生劇場 青春篇 (角川文庫)
(2008/12/25)
尾崎 士郎

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記念館といってもそんなに広くないが息子に書いた遺書の直筆があったり、宇野千代による尾崎評の原稿があったり、なかなかいい。 そんなに来所湯者が多い施設じゃないので管理している人が結構親切に解説してくれたりするので、なかなか楽しい。

この時期の目玉展示は、中江兆民が描いた詩聖曹殖の詩の一文。 まあ詳しくはわからなかったけれど、言わせるとすごい貴重だとのこと。

尾崎士郎記念館の横には旧糟谷邸もあるのでそちらも日曜日はボランティアガイドがいるので興味深く観覧できるのではないかと。

糟谷邸の当主、糟谷縫右衛門は当初三河木綿から始まり後に肥料の卸問屋や金融にまで事業を広げた人物で、肥料事業の品の中にはは石灰も含まれており、この石灰は田原の白谷で採掘されたものということで、対岸ではあるがちゃんとつながっていたんだなと感じた事象でした。

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木っ端の処理問題。

2012年11月11日 20:06

元来木彫というものは無駄が多い。

顕著なものが置物などの立体物。多くの場合作業性や木目の確認などの理由から任意の形が収まるくらいの四角い木材を用意する。

結果として四分の一から二分の一位の無駄が出る。

年間にすればそりゃかなりの量の木っ端というか小さな木塊が出る。

そんな大量の木塊を以前はゴミとして処分していたが、何とか出来ないものかと思案していた一年前。

解決策の一役を担えばよいかと考えあるものを試験的に作った。



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ロケットストーブ。

室内で何とか使えんもんかと考えたけれど、煙突の穴とか考えると若干めんどくさい。
土間とか倉庫とか天井が高いところだと意外と使える。
煙も燃焼が安定するとまったくと言っていいほどでないし、木っ端でも十分熱量が得られる。

アウトドアで暖をとるには最高だけど、インドア派には手持無沙汰だ。

箔押し

2012年11月05日 21:53

生徒さんが木彫で作った擬宝珠に金箔を押した。

この箔押しというのが厄介でなかなか思うように扱えなく苦労したけれど、
下地の磨きもしっかりしていたし、初めてにしては頑張ったほうなんじゃないかと。
予定より金箔を使い過ぎたのは想定外だったし、形が単純だったので切り廻しを用意していなかった事もあって箔がのっていないところが出たりしたのは指導する上での反省点だな。



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「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))
(1983/10)
山本 七平

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ある懇親会でスピーチの中で山本七平の「空気の研究」を絡めた話をしていたのを聞いて、興味があって読んでみた。

大戦の頃の話を引き合いに出すのでリアルタイムじゃない人はその事例を何かに置換しないと本質までに時間がかる。
社会学っぽい考察なので社会学専攻とかの人は読んでおいて損はないし、読むべきなんだろう。
表現する方の人は、その空気というものをふまえた先に、生きるべき姿があるんじゃないかと考えさせられる。



前夜祭と今

2012年11月03日 22:08

1・2日と日展の前夜祭の為東京へ。

今年は結構頑張って制作したものの、着地を完全に間違えて、頑張った故の出来になってしまって、残念賞的な感じになりましたが、展示場所は壁を背にしないで全方位鑑賞できる位置にあり、鑑賞者の皆さんにはじっくり見ていただけるのではいかと思います。

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入口から一山目にあるのでわかりやすいかと思います。
本来ならこんなところに飾られるような人間じゃないので緊張しました。

今年は弟弟子は出品したのか落選したのか会うことはできず。
かわりに井波時代の同期に2年ぶりに会場であった。
彼は4科の工芸に出品している。
互いの近況などを話しながら互いの作品の鑑賞。
井波に残る唯一の同期、お互い頑張っていこう。


で内覧会が終わり、前夜祭の場所 上野東天紅へ。
日展が上野時代の名残で3科は毎回ここ。

2次会は近くのイタリアン。
3次会は四谷のバー。

いくら酒好きといっても若干気は使うので宿泊地の浅草の立ち呑み屋でひとり4次会兼反省会。

次の日は予定通りTDWへ。
行く途中の総武線で座った向かいに島崎俊郎が座っていた。
黒い帽子に黒いサングラスしてた。ブログの写真とほぼ同じだ。

昔からキラキラアイドル好きにっては一回位本気のアイドルに遭遇して驚いてみたいです。

そんな気持ちのなか神宮外苑。

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まあ今世の中のちょっと先を見越したデザイン・建築・アートの一端を見た気がした。
職業彫刻屋にとっては大きなウエイトを占めるデザイン・建築・アートは並列でつながっていると思うのでとても実りが多いイベントだった。
そんな一端に知り合いのブースを発見。バイタリティーがすごい。


屋外で日本全国の大学から出品されたブースがあったが、一回り以上上のおっさんに一生懸命説明してくれる姿は初々しくかつ才能の発露に出合えた気がして自然と口角が上がるね。





若い時は「東京なんて」と思っていたけどこの年になると都市との付き合い方が分かりはじめたのか、なかなか心地よい部分もあると思うようになってきた。

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