FC2ブログ

干支原型

2012年10月31日 21:02

毎年多くは作らないがオリジナルの干支も作る。

来年の干支は巳。
はっきり言ってこれは難しい。
十二支の中でも上位に付くビジュアルの怖さ。
十二支の中でも上位に付くシンプルな形容。

巳単体で作るとどうしても立体作品としての奥行き感が乏しい。
じゃ何かに巻きつけよう。そうすると一般的な宝珠や小判、瓢箪、宝槌などがモチーフとして使われるが、個人的にはそれだと巳の薄気味悪さが緩和されない。

色々考えた結果蕪に巻きついた形にした。
蕪って何かかわいらしいし、縁起物でもあるので巻きついても問題なかろうと。

121031_1841~01

雰囲気はこんなもんにしておいて、木彫にしながら修正を入れていきながら制作していきたいと思います。


御入用の際には是非一度ご相談ください。
スポンサーサイト



晴々とはいかないものだ。

2012年10月29日 22:05

11月2日~12月9日まで国立新美術館で日展が開催されます。

私の制作したものも展示されているのでお時間ある方はぜひ。

今回の作品は、若干やりすぎ感が出ていたそうで、丁度という具合はなかなか難しい。
個人的には気にいっている方なんだけれど、着地の方向性が悪い。
誠に難しいものだ。

晴々しない気分だったので、自分の名前を字画姓名判断成るものをしてみた。

name.jpg

親父ぃ~~。
自分の名前入れて後は適当何かにするから他の運は大吉なのに総運で半凶なんて上げて下げるみたいな適当具合。

波乱万丈ですか。。。
調べなきゃよかった。

1日はオープニングで東京。
次の日は東京デザイナーズウィーク2012を見てみるつもり。

良い酒が飲めますように。

壊れた時計をはめて街に出る。

2012年10月21日 22:07

こんな感じじゃないか。舟越桂のタイトル。

制作も一段落したので久しぶりに日曜日休みにした。

普段しない休みなんかとるから豊橋駅前はお祭りでどこから来たのかわからないくらいの人だかり。
知らずにいつも通り、駅前に車を止めようとしたが駐車待ちの車の大渋滞。
諦めてバスに乗っていこうと。
定刻より30分遅れ。 もうちょっと考えろ。車社会に住む豊橋市民よ。考えたらわかるだろう。
公共交通機関を使い倒せ。何でも車はさもしいぞ。

で何とか名古屋へ。

まず最初に松坂屋名古屋店でやっている橋本堅太郎彫刻展へ。

橋本先生は日展系の御大で神宮の仕事関係の元で以前は自分がやるような干支守の原型も作っていたそうでまあ自分もそのおこぼれに預かっている身分なのでご機嫌伺いも含め鑑賞に行ってきた。

御本人には会えなかったけれど作品は小品ながら地力を発していた。
小品ながら作品全て星取りで制作しているようで、さすが平櫛田中の弟子だけあって、しっかりしている。

その後、小牧にあるメナード美術館の舟越桂展へ。

舟越氏の作品は何点かしか実物を見たことがなかったので、91作品もの数を鑑賞できたのは奈かなよかった。

感想としては氏の作品全般にみられる事かと思うが作品の正面性が強いなあという事。
正面7背面3位の感じで、正面の大理石で作った義眼の印象が強い為か人で言うところの背中側は弱い感じがする。立体作品なので全方向から鑑賞に耐えうる形が望ましいところなんだろうけどそれを差し引いても作品の空気感は抜群。

日本の彫刻界では一二を争う人気作家。
会場も盛況でうらやましい限り。残念なのは鑑賞者の大半が女性。
男どもはもう少しアンテナを立てろよ。パチンコで時間をつぶすくらいなら。
興味もないのにデートのコンテンツの一つぐらいにしか考えてないのも問題だぞ。





単なる輩の愚痴でした。




121021_1538~01

搬入できた。

2012年10月19日 20:24

無事日展の搬入が終わった。

制作の後半は何が正解かどこが正解の量感なのか分からなく一日中観察という公卿の日々が搬入する事によって解放される。
搬入したことによって急に眠気が襲ってきた。
アトリエに戻って職人の仕事環境、工房らしいものに整理して明日からまたガンバろうと思った途端気が抜けて4時間ほどの長い昼寝。

辺りが暗くなり目覚めると鼻の奥が何か嫌な感じ。

風邪引いたか。
昔は制作終わりに必ず熱が出て大変だったが久しぶりにやってしまったか。

fertyi67erir.jpg







瀬戸に行くのに長久手で降りるのとせと赤津で降りるのってどっちが正解なんだろう。

埋め木そして漂白。

2012年10月12日 23:41

日展制作彫り作業はほぼ完了。
木彫一木造りの場合制作地域屋展示場所によって木の呼吸によっての干割れが違っていて、展示する会場は空調も完璧で乾燥気味なので必ず割れる。
それを防ぐための方策は色々あるがそれを行うことで作品の雰囲気が損なわれることもあり、難しいところです。

手っ取り早く干割れを少なくする方法はズバリ、制作途中で割れるだけ割らしておく。

ある程度割らせておくと木がそこそこ安定する。

割れるだけ割っておいたら、最後に埋め木という作業を行う。


121011_1439~01

楔形にした木片を割れに少しずつボンドをつけて埋め込んでいく。像の場所によって木口を使うのか、板目を使うのか考えながら埋めていく。
 これが終わると全体の色味を合わせる為に像全体を漂白する。

これも手っ取り早く漂白したいのなら、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤でいける。
難点は若干木肌が荒れる。


明日彩色をして完成予定。
寝不足しんどいな。

2012年10月06日 00:33

形を変える為に無くした左手が出来た。
手だけ単体で作るとちゃんと比率を考えてやっても自分の手を見本に彫るから若干大きくなる。

2度直した。

121005_2332~01

接着にはダボ継ぎをしようとしたら、ドリルが引っ掛かって上手い事出来ない。
仕方ないので、アングルドライバーを買った。
ほとんど使い道がないけどしっかりした結合にはどうしても必要。


くらしときめきアカデミーの彫刻教室に次回から新たにひとり参加することに。
個別指導のアトリエでの教室と違って同行の士が集まって作品に向き合う姿は実にいい。

集え同好の士。

最近の記事