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今から始まる昔話。

2009年03月24日 22:13

むかしのはなし (幻冬舎文庫)むかしのはなし (幻冬舎文庫)
(2008/02)
三浦 しをん

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桃太郎・浦島太郎・かぐや姫・ 鉢かつぎ姫などの昔話を現代に置き換え今から作られる昔話の本当のはじまりを描いた6篇からなる短編集ですが、
世界観はすべて共通で地球に隕石がぶつかり、助かる選択はロケットに乗って地球から脱出しかないということ。

三浦しをんという作家の作品を初めて読んだのですが言葉がシュッってしてるし、短編どおしをちょっとした伏線でつないでいたり、昔話との関係せいだとか巧みな感じがすごいい感じ。
ゆっくり読まないと漏らすようなところがあるので読後もう一回確認の為再読というのもありなのかもしれないです。




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食は方言だ

2009年03月14日 22:06

食は方言だ。
著者 野瀬 泰申氏が本書で言っていた言葉です。
nikkeinetで連載していたものの書籍化ですがNIKKEI.NETにはデータ残っているので御時間のない方はそちらで。

天ぷらにソースをかけますか?―ニッポン食文化の境界線 (新潮文庫)天ぷらにソースをかけますか?―ニッポン食文化の境界線 (新潮文庫)
(2008/12/20)
野瀬 泰申

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人生で居住地が違ったことは7年間の富山生活以外はずーと地元なので多くの地域を転々としている人には及ばないが食の方言というものの洗礼はかなり受けた記憶があります。

味噌汁が豆味噌じゃなくて米麹味噌で飲んだ後麹カスが残る。
かまぼこが渦を巻いている。
味噌汁のナメコが見たことのない大きさ。
うどん屋ででるかやくごはん。
魚がはさんであるかぶらずしという名の漬物。 これは全く口に合わなかったな。
刺身を昆布でしめる。 これはかなり旨い。
塩辛が黒い。 これも旨い。

などなど



昆布じめ食いたくなってきた。あの糸を引く感じがたまらないな。

漆芸

2009年03月12日 21:15

日本各地様々な技法がありその技法分の表現がありおもしろい表情を与えてくれる漆芸。

井波にいたころは木彫屋と塗師屋というのは切っても切れない間柄で塗師という職業の人との交流があった。
周辺には木地を作る挽き物の町庄川町があったり高岡市には高岡漆器など漆が身近にありました。

当地豊橋市には三河仏壇という伝統工芸品があるのですが、なかなか身近というにはほど遠いです。
そんな漆芸貧弱な豊橋にもいたのです。 漆というものを使う人物が。

kamiurusi1.jpg



kamiurusi2.jpg

技法としては紙漆というものらしく小原村で初歩を習ったということでらしく検索してみると安藤和久氏というものが元だと推測される。
和紙を一面に貼っていき薄く伸ばした漆を何度も何度も塗っていくそうです。
和紙も自分で漉いたりするそうでなかなか面白い。

素人の私が撮った写真なのでいまいち表情が分かりにくいですが、
どんな料理が映えるのか、美しく料理を盛りたくなるような魅力的な器になっています。

今度工房に遊びに行ってきます。

 かぶれるか心配ですけど。

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